2014/08/22 | category:日別朝夕大御饌品目
鰕(えび) 伊勢えびの名産地である伊勢では神饌のおものに当然鰕(えび)が含まれています。腰の曲がった姿から長寿を想わせるえび。一月十一日の御饌には正月らしい食品30品の中に含まれ、かならず供せられるといわれています。...
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2014/08/21 | category:日別朝夕大御饌品目
鯛 鯛は普通、干鯛にされます。干鯛とは、生の鯛の内臓を取り除き、塩に漬け、天日干しにしたもの。鱗と骨付きの大小の鯛と、身卸鯛と呼ばれる鱗と骨をとって腹開きにしたものとがあり、お祭りによって種類が替えられます。形を整えら...
鰒(あわび) 鰒は代表的な神饌、神宮では生鰒と丸干しした乾鰒、熨斗鰒をお供えします。熨斗鰒は身取(みとり)鰒と玉貫(たまぬき)鰒の二種があり、前者は鰒の肉を薄く剥いで乾燥させた細長いもので、大小があり、紐でくくります。...
鹽(しお) 鹽は、作り方は昔のまま、土用に五十鈴川尻の御塩浜で塩水をとり、二見町荘の海岸にある御塩汲人所に運ばれ、その塩水を御塩焼所において鉄の平釜で炊き上げ、粗塩とします。次にその塩を三角土器に詰めて忌火(いんび)で...
水 お正月のお祭りにお供えする若水をはじめ、年間の大御饌の神饌の一つである御水。御飯や神酒を造るのにも欠かせないものです。清らかなる川、五十鈴川やその支流にある御前川からも汲まれて白酒が造られたとの記録も残り、お祓川で...
米 天照大御神より日本人の主食にせよ、と授けられたという稲米。「豊葦原(とよあしはら)の瑞穂の国」といわれるように、稲は日本の象徴です。稲は御飯、御餅、神酒に調製され、神饌のなかでも主となるものです。御飯は臼殿で脱穀し...
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