2014/08/02 | category:正月飾り
一年の計は元旦にあり、といわれるように、お正月は縁起を担いで前途を祝福するときです。そして少しでもよい縁起に出会えることにより、将来、必ず幸運を招来すると願い、人々は縁起物の破魔矢を買い求めたり、七福神や宝船を飾ります。...
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2014/08/01 | category:正月飾り
古の昔、平城の飛鳥山と呼ばれた瑜伽山(ゆうがやま)にある神社は、万葉の歌人、大伴坂上郎女が「ふる里は飛鳥にあれど青丹よし平城の明日香見らくしよしも」と詠じたところです。この社の稲蓬莱は豊かに実った稲穂に水引の松竹梅、日陰...
明治の頃、初代津田左右吉が編み出した津田流水引。現在は3代目剛八郎・千枝夫妻が品格のある水引飾りとともに、現代生活になじみ、楽しむ水引を作り出しています。この水引飾りは最上質の和紙と水引を結んで、この一年の福を招き、万事...
掛け蓬莱をよリシンプルにして現代の部屋にも使えるようにアレンジしてあります。有識の橙、稲穂、水引を7本、5本、3本と垂らし、七五三縄(しめなわ)とし、四手とも書く紙垂をはさみます。赤、白、黄、緑と彩りも美しい寿ぎの飾りで...
祭神は大国主命の出雲大社。太い注連縄で知られている神域です。これはこの大社さんの注連縄を縮小化したもの。作る数が限られるため、通常は一般への販売はしていません。予約後、数年先の出来上がりです。...
鶴岡市にある松ヶ岡開墾場は、明治5年(1872)庄内藩3000人が刀を鍬に代えて開墾し、養蚕、製糸、織物業に取り組みました。現在も「国指定史跡」として松ヶ岡の絹の歴史を伝承しています。県内産繭「松岡姫」の絹糸を組紐で組み...
"お伊勢さん"と親しまれている伊勢神宮周辺で無病息災を願い一年中軒先につるされる注連飾りです。藁縄に紙垂(しで)と橙、譲り葉、裏白、柊、あせびなどがつけられ、中央に「蘇民将来子孫家門」に由来するという「笑門」の木札がかけ...
歳神さま、お正月さま、あるいは歳徳(としとく)さまと呼ばれる神さまをお迎えしてお祀りするお正月は、神さまのおいでになるという神聖な場所に、周囲の不浄を断つ印として注連縄をかけます。そして代々家系が繁栄するといわれる橙(だ...
2014/07/31 | category:正月飾り
床飾りとして製作された若松飾りは、水引の濃淡を使って清浄なお正月の神木、松を表現したものです。とこしえに続くことへの願いを込めて床の間に飾ります。水引細工の松飾りは7本、細川未生流の生け方です。...
炭や薪(たきぎ)は、山からいただいた豊かな幸。火や竈(かまど)の神さまが宿るものです。新春の燃料として注連縄と一緒に飾る地方もあります。お茶に使う菊炭に注連縄を巻き、大小、親子のように並べて家内安全を願います。...
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