大阪の掛け蓬莱

蓬莱山と松竹梅を紙と水引細工で作り、稲穂を重らし、うしろに日陰の葛をつるして正月飾りにします。稲穂も葛も反対に掛けるのは、常食である稲が天から授けられるものであるからです。
お正月の床の間は厳粛な場、歳神さまを迎えるところです。右手に三方をのせて和合蝶の折型をつけた屠蘇銚子を置き、左手に熨斗俵、中央に扇か軸、松を飾ります。

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