新潟では農閑期に藁細工や注連縄を作る習慣があります。伝統の技を守りたいと、お年寄りに声をかけた「はしだて」のご主人・橋立功次さんが作る飾りは、勢いよく跳ねた形の鯛がおめてたさを一層演出します。藁は青いうちに刈り、機械で急乾燥させて色を保ちます。注連縄は、なわれた藁の目が一本一本まっすぐで光沢があるものが上等品。
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