正月飾り 注連(しめ)飾り

歳神さま、お正月さま、あるいは歳徳(としとく)さまと呼ばれる神さまをお迎えしてお祀りするお正月は、神さまのおいでになるという神聖な場所に、周囲の不浄を断つ印として注連縄をかけます。そして代々家系が繁栄するといわれる橙(だいだい)や譲り葉、不老長寿を象徴する伊勢海老や裏白、喜ぶに通じる昆布や、依代(よりしろ)ともなる常緑樹の不変の神木である松など、多様な縁起物をあしらって注連飾りを作り上げるのです。
注連飾りは地方や家の風習により、さまざまな形があり、飾り方もいろいろです。最近は現代風にアレンジした注連飾りも人気があり、住む家に合わせて選んでみるのもよいでしょう。

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