四段重に美しく詰める技を伝授 1

一の重
鯛の源平焼き舟盛り 伊勢海老の舟盛り

二の重
数の子 田作り 黒豆 叩きごぼう 柿なます 鮃の龍飛昆布押し 銀手毬柚子味噌入り かまぼこの紅白結び 千呂木の梅酢漬け

三の重
錦卵 甘鯛の酒焼き さわらの西京漬け まながつおの幽庵焼き 鮭のくん製砧巻き なまこ茶ぶり(刻み柚子 橙釜入りの巻き卵) 鰻巻き卵 かち栗の蜜煮 花百合根の蜜煮

与の重
亀甲芋の旨煮 堀川ごぼうの旨煮 くわいの煮含め 車海老の旨煮 穴子の昆布巻き 蓮根の旨煮 鶉丸の松葉刺し 鮑の旨煮 銀杏の旨煮 筍の旨煮 こんにゃくの旨煮 干ししいたけの旨煮 梅花長芋 梅花にんじん
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静かな住宅街に建つ茶味ある一軒家が本格的茶懐石料理人・_橋一郎さんの店「和幸」です。店での丁寧な料理、もてなしのほか、茶席への出仕事、料理教室をもなさる_橋さん、料理への真摯な態度は誰もが認めるところです。
「料理は素材が一番大切です。その自然なよい素材をいかにおいしくお客さまに味わっていただけるかでしょうね」。一言ずつ言葉を選んで話す_橋さん、お正月のおせちにも同様に臨みます。ただし、おせちは保存性も大切な要素、味は店でいただくよりは少し濃いめです。「一の重は正月に欠かせない祝い肴や酒の肴の口取りを入れることが多いのですが、今回はおめでたいことから好まれる鯛と、長寿を願う縁起物の伊勢海老を一尾まるごと盛り込んでみました」。一つ一つ丁寧に作られ、整然と詰められた美しいおせち。ずっと守り続けたい日本の伝統がそこにあります。

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