Q.重箱に詰められたおせち。二段、三段、四段、といろいろ種類がありますが、どれが正式なのですか?詰め方に決まりはあるのですか?
A.四段重が本来。完全な数の三にもう一段加えて特別なものとしました。
かつては一の重に口取り(黒豆、数の子など)、二の重には鯛や鰤などの焼きもの。三の重は酢のもの、与の重は煮染めを詰め、四段重が普通でした。完全な数の三にもう一段加えて特別なものとするのです。なお、与の重は「四」が「死」を連想させるため、この字が使われます。しかし、最近は三段重や一人用の一段重も多くなり、また、同じ四段重でも一の重には三つの祝い肴、二の重は口取り、金団(きんとん)や伊達巻き、三の重は海の幸、与の重は山の幸というところもあり、地域や家、店により詰め方もいろいろです。
Q.重箱の段数はどれが正式なのですか?
2014/08/21 | category:おせちQ&A
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