2014/07/17 | category:鏡餅
御所による鏡餅は、2段の重ね餅の上に薄く丸い葩という白い餅が12枚、その上に高黍(たかきび)菱餅、さらに砂金餅、伊勢海老がのせられます。周囲には柚子、橙(だいだい)、搗栗(かちぐり)、榧(かや)の実、柑子(こうじ)、昆布...
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城内床の間に飾られる鏡餅は、丸い紅白鏡餅の上に菱餅を12枚、その上に丸餅を16枚、ほんだわら、熨斗鮑(のしあわび)、昆布、串柿、橙。水引結びの伊勢海老と金塊に砂金袋がのせられます。譲り葉、裏白も飾られます。...
お年始にお嫁さんやお婿さんが里帰りするときにお膳やお盆にのせ、神木の松の枝を添えて持って行く餅。この大きな餅以外にあかあか餅と呼ばれる紅白の三つ重ねの餅が用意されます。三つ組みとして神棚にお供えし、正月三が日に直会(なお...
糯米(もちごめ)を蒸して臼で餅をつく家はめっきり少なくなりましたが、全国的に見れば年間の祝い事をはじめ、稲作にまつわる祭り事や人生の通過儀礼に餅は欠かせないものです。古くは「毛知比(もちひ)」(糯飯(もちいい))、または...
2014/07/17 | category:お餅
稲の霊が宿る餅を食べるものには、古(いにしえ)より、神秘な霊力が与えられると信じられてきました。 福を招き、人生を豊かにするからと生活に密着して育まれてきた餅は、神への供え物でもありました。 日本全国に吉祥の餅を求め...
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