粘りのある吉野檜の板を鉋で薄く削り、縦横に組み合わせ、炎の形に仕上げます。檜の香り高く、簡素でありながら厳かな美しさを持つ大川文子さんの神酒口です。長さは四寸と五寸があり、一般の家庭では四寸がよいでしょう。檜で作るのはこの地方独自の特色で、神棚に置かれるほか、最近はお祝いの席の縁起物、床の間などに飾ることもあります。
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