四方拝(しほうはい)

一家の主人が正装をし、四方の神々を拝し、井戸や泉に行き、若水を汲みます。広義では宮中の新年行事の一つで、元旦の早朝に天皇が天地四方、山稜、属星などを親拝する儀式でした。平安時代には一般にも行われ、元日の朝、四方を拝して五穀豊穣と無病息災を祈ったといいますが、現在では限られた家だけの儀式となっています。→若水

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