A.七草粥は一月七日の朝に、小豆粥は十五日の朝にいただきます。
七日は七日正月、七日節供ともいわれ、この日の朝には、七草粥を食べます。中国には七日に七種の若菜をあつもの(汁)にして食べるという風習があり、これが日本に伝わったといわれます。今では一般に春の七草を入れた粥を食べます。本来の意味は、無病息災を祈って、ということですが、正月のご馳走を食べ過ぎた胃腸を体める効果もあります。
十五日(小正月・女正月)の朝に食べるのが小豆粥。別名「十五粥」ともいいます。小豆の赤色が邪気を祓うといわれ、食べられます。また、小豆粥を炊いた木で女性のお尻をたたくと子ができると言い伝えられています。
Q.七草粥、小豆粥はいつ食べるものなのですか?
2014/08/23 | category:おせちQ&A
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