瓢亭(京都) 1

新春の集いに喜ばれる酒肴中心の老舗料亭の四段重

古都京都に約四百年の伝統を誇る懐石料亭「瓢亭」。京都の老舗らしく、どれも品のある薄味仕立てのおせちは、落ち着いた彩りで、整然と重箱に詰められています。
「お客様にもてなすお重には家庭や町中で見慣れているかまぼこなどは控えて、一の重に盛った生うにの松風などのようにひと手間もふた手間も加えたものを盛っています。全体に新年のお屠蘇の肴に合う味と作りにすることが肝心」とご主人の_橋英一さん。その内容は「一の重に取り肴、二の重は炊き合わせを主に三の重はお酒のあと口にもあうご飯ものを取り入れる」という基本の形に、焼きものを主とした段を加えた与段組です。多種多様の酒の肴に加え、あなごずしや鯛のすずめずしなどご飯ものが入っているので、お客様にも喜ばれるでしょう。
「味での一番のこだわりは、毎朝一番に引く”だし”ではないかと認識しています」というご主人。最高の素材と最高の料理法、そして最高のだし……瓢亭の料理への信念が、おせちの中にも息づいています。

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